Broad WiMAXでスマブラができるかどうか検証した記事を投稿しました。

運営サイトであるBroad WiMAX Hackに、Broad WiMAXを使って大乱闘スマッシュブラザースのプレイが可能かどうかを検証した記事を投稿しました。

これまでBroad WiMAXの様々な解説を行ってきましたが、契約前のユーザーがきになる使い勝手についても、もっと深掘りして記事に起こしていこうと思います。

インターネット回線は動画や音楽を視聴することだけでなく、オンラインゲームで利用できるかどうかもとても大切です。

今回は、その中でもNintendo Switchの大人気ゲームである大乱闘スマッシュブラザーズについて、Broad WiMAXで快適に利用できるかどうかを調べて書いています。

Broad WiMAXでスマブラはできるのか？

Broad WiMAXの通信速度は、最新機種を使うと、ハイスピードプラスエリアモードで1.2Gbpsの通信速度が出ます。

au 4G LTEの回線を使用しないハイスピードモードであっても、500Mbpsを超える通信が可能になっています。

そのため、スマブラをプレイする上での条件は軽々しく満たしていて、数字上はBroad WiMAXでスマブラのオンライン対戦をすることは十分に可能ということになります。

Nintendo Switchでスマブラをオンラインでプレイするときに、必要な速度やデータ通信量で大切なポイントは上の3つです。

この条件を満たしていると、スマブラのオンライン対戦は問題なく、ストレスなく楽しめるようになっています。

まず通信速度は、Broad WiMAXのWiMAX2+であれば、最低でも30Mbpsでの通信は可能なので、十分にクリアしています。

また、50ms以下のPing値についても、WiMAX2+であれば、ほぼどんな環境でも50を上回ったことがありません。

あくまでも手持ちのルーターで利用した場合ですが、応答速度が遅いと思っても、Ping値は47程度です。

Ping値はインターネットの通信速度ではなく、応答速度のことで、この値が小さければ小さいほど、通信の応答速度が早くなり、遅延を感じにくくなります。

また、データ通信量に関しては、1時間で100MB程の通信料が必要だということなので、これもBroad WiMAXのギガ放題プランであれば、十分にクリアできます。

100MBというと1GBの1/10の通信量なので、毎日5時間オンラインでプレイしたとしても、500MBしか消費しません。

スマホならすぐにパケ死してしまう通信量ではありますが、Broad WiMAXなら問題ありません。

なぜなら、Broad WiMAXのギガ放題プランでは、3日で10GBまでなら高速通信が可能だからです。

3日で10GBを超えてしまうと通信速度が制限されてしまいますが、3日の通信量の合計が10GBを下回ると、またリセットされて高速通信が可能になります。

そのため、スマブラだけでこの通信量を使い切るのは非常に難しく、よほどのヘビープレイヤーでなければ、通信量の心配はしなくて良いということになります。

追加データのダウンロードでも数メガバイトの容量しか必要ないので、普通に通信プレイを楽しんでいるだけでは問題ありません。

Broad WiMAXでスマブラをプレイすることは十分に可能なのですが、やはり注意点もあります。

それは、3日で10GBの制限があることです。

Broad WiMAXは、普段は高速通信が可能なサービスですが、3日で10GBの容量を超えてしまうと、18:00 - 2:00までの間通信速度が1Mbpsに固定されてしまいます。

この通信速度ではスマブラをオンラインで楽しむことはほぼ不可能です。

下手に試してみると、対戦相手にも迷惑がかかってしまう速度です。

ここまで解説したように、スマブラ単体での通信なら、3日で10GBを超えることは難しいのですが、例えば高画質の映画を連続して視聴したり、スマブラ本体のダウンロードなど、大きいデータをダウンロードしてしまうと、3日で10GBの容量を超えてしまうことがあります。

こうなってしまうと、3日で10GBを切るまでは、通信速度が制限されるので注意が必要です。

とはいえ18時から2時の間だけなので、日常使用に不便はありませんが、翌日に解除されるまではスマブラで通信対戦することができなくなってしまいます。

Broad WiMAXでスマブラをすることはスペック上十分に可能なのですが、やはり使いすぎには注意するようにしましょう。